代表取締役　瀬出井 亮 様

お客様の笑顔に貢献するために、 まず、社員1人1人が幸せでなくてはいけない。

ー 御社の企業理念について教えていただけますか？

毎日鏡を見るのが楽しくなるような日々を実現すること。 笑顔に貢献することによって、かかわってくれた人が鏡を見た時に、笑顔で今日も一日頑張ろうと思えるような日々を描くことが最終的なビジョンです。 お金が儲かるだけというのは全く興味がないです。それより、笑顔に貢献を続けることが大切だと思っています。

ー 社員とコミュニケーションを取る際に心がけていることはありますか？

僕は社員とコミュニケーションを取っているときに、この人にはこういう言語が必要だと思ったら、 その言語を使って話していて、TPOに合わせて変えています。話をするという貴重な時間の中で、何か気づきを得て帰ってほしい、 そして次の瞬間から、成長したり、何か新しい方向にポジティブに進められるようにしてほしいと思っています。その人が深く悩んでいて、 それを解決する方法を私が知っていたとしたら、必ず伝えますし、知らなったとしたら、一緒に体験しようとするか、メンバーに知っている人がいたら紹介するなどして、 解決をしようとするかもしれないですね。

ー メンタルヘルス問題についてどうお考えですか？

落ち込む人ってすごく頑張り屋さんなのだと思います。たとえ自分に合っていないことでも、頑張らなきゃと思って頑張る、 そして、疲れて下がっての繰り返しになっているのかなと。下がって下がって、最終的には上げられなくなくなってしまう。これがメンタルの症状の大きな流れだと思っています。 落ち込んでしまう人って、過去の後悔と未来の不安なんだろうと。過去に感謝をして未来に希望を持って今ここに集中する。今ここに集中すると、心の安定に繋がるのではないかなと思います。

ー 社員に対して伝えていることはありますか？

自分が幸せでなくてはいけないということを、まず伝えています。なぜなら、両親にとって、あなたが最高の親孝行の対象だから。次に、子どもにとってみても、 親を幸せにしたいと思っているはずです。 親を幸せにすることが目的だったら、あなたが幸せにならなくちゃいけない。あなたが幸せだったら、子どもも幸せだと明確に言うはずです。だからまずはあなたが幸せになってください。 幸福を追求できるようなことをしてくださいと伝えています。

ー 今後どのような会社にしたいですか？

長年愛される企業になるべきだなと思います。今はコロナ渦ではありますが、悪い時こそチャンスだと思うようにしています。 リスクヘッジにかなり力は入れていますが、なによりも仲間を守りたい、お客さんの笑顔に貢献する事業を続けたいという気持ちが強いですね。 そのために、ビジネスモデルを構築して、企業を安定させていくことが大切だと思っています。