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「寝つきが悪い。夜中に何度も目が覚める」などの不眠症状に対する治療は、現在睡眠薬などの薬物治療が主流となっています。
しかし不眠患者さんを沢山診ている医師の中には「患者さん自身が睡眠の正しい知識を得て、眠るための生活習慣を整える」ことで睡眠が改善する場合もあることをよく知っているのではないでしょうか。
実際、不眠治療のガイドラインでは「できるだけ早期から睡眠衛生指導や認知行動療法などの心理・行動的介入を行うことが推奨される。」とあります。
※「睡眠薬の適正な使⽤用と休薬のための診療ガイドライン」
厚⽣労働科学研究班・日本睡眠学会ワーキンググループ作成
2013年10月22⽇ 改訂
このように、不眠治療においては薬剤以外の要素も大事なのです。
当院の睡眠外来(指導)では「睡眠を妨げる考え方を修正し、眠りを促す生活習慣の指導」を行っています。
江川信吾
製薬会社に勤務し、精神科専門の医薬情報担当者(MR)として約7年間にわたり睡眠薬、抗うつ薬の薬剤情報を医師に提供。
現在は医療機関で睡眠改善の指導を行いながら、企業向けの社員研修なども行う。
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